40代に入ってから、
「朝起きると腰が重い」
「長く座ったあとに動き出しづらい」
そんな違和感を感じる方は少なくありません。
年齢を重ねるにつれて起こりやすいこの変化は、
腰そのものではなく、体の使い方の変化が影響していることも多いとされています。
腰は「守られる側」の部位
人体の構造を考えると、腰は本来
体を支える補助的な役割を担う部分です。
ところが40代以降になると、
- お腹まわりの筋肉が使われにくくなる
- お尻の筋肉が弱くなりやすい
- 太ももの裏が硬くなりやすい
といった変化が起こりやすくなります。
その結果、
本来ほかの部位が分担するはずの負担を、
腰が受けやすい状態になってしまいます。
違和感がある時に気をつけたいこと
腰に不安を感じると、
つい次のような行動をとりがちです。
- 腰だけを大きく反らす
- いきなり強い運動を始める
- 違和感があっても続けてしまう
こうした動きは、
体のバランスを崩してしまう場合があります。
40代以降は
「腰を動かす」より「腰を守る」
という視点が大切になります。
毎日5分で取り入れやすい運動習慣
ここでは、運動が久しぶりの方でも
日常生活に取り入れやすい動きを紹介します。
椅子に座ったまま体幹を意識する動き
- 椅子に浅く腰かける
- 背筋を軽く伸ばす
- お腹を少しへこませるように意識し、呼吸は止めずに10秒
- これを5回
腰ではなく、
お腹の内側が使われている感覚を意識します。
立ったままできるお尻の動き
- 壁や椅子に手を添える
- 片足をゆっくり後ろへ引く
- お尻に力が入る位置で止める
- 左右10回ずつ
お尻の筋肉は、
歩く・立つといった日常動作で
腰の負担を軽くしやすい部位です。
続けやすさを大切にする
- 毎日でなくても問題ありません
- 1回5分程度で十分です
- 違和感が出たら無理をしない
「少しずつ続けること」が、
体を守る習慣につながります。
サンタスのフィットネスについて
サンタスの24時間ジムは、
幅広い年代の方が
自分のペースで運動を続けやすい環境を大切にしています。
無理な運動や追い込みを前提とせず、
日常の中で体を動かすきっかけとして
利用しやすい空間を目指しています。
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