「僧帽筋」という名前、一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
特に「肩まわりの筋肉」というイメージが強いかもしれません。
しかし実際の僧帽筋は、肩だけではありません。
首の後ろから肩、背中にかけて大きく広がっている筋肉です!
今回は、そんな僧帽筋の場所や役割、トレーニングするときのポイントを分かりやすく見ていきましょう。
僧帽筋はどこにある?
僧帽筋は、首の後ろから肩、背中の上部〜中央付近まで広がっている大きな筋肉です。
後ろから見ると、左右に大きく広がっています。
「僧帽筋=肩の筋肉」と思われがちですが、
首・肩・背中にまたがっている筋肉
と覚えておくと分かりやすいでしょう。
僧帽筋はどんな動きで使う?
僧帽筋は、肩甲骨の動きに深く関わっています。
例えば、
肩をすくめる
肩甲骨を寄せる
腕を上げるときに肩甲骨の動きを助ける
といった動作です。
つまり僧帽筋は、
肩や肩甲骨を動かすときに活躍する筋肉!
と考えるとイメージしやすくなります。
日常生活でも使われている?
もちろん、僧帽筋はトレーニングするときだけ働く筋肉ではありません。
荷物を持ったり、腕を動かしたり、物を引いたりする場面など、日常のさまざまな動作にも関わっています。
また、姿勢を保つときにも肩や肩甲骨まわりの筋肉は働いています。
普段あまり意識していなくても、私たちの上半身の動きを支えてくれている筋肉のひとつです。
僧帽筋を鍛えるなら「シュラッグ」
僧帽筋を意識しやすい代表的なトレーニングのひとつが、
シュラッグ
です。
ダンベルなどを持った状態で、肩を上へすくめるように動かします。
ポイントは、
腕で持ち上げるのではなく、肩を上へ動かすこと。
必要以上に首を動かさず、ゆっくりと肩の上下を意識して行いましょう。
最初は無理のない重量から始めることが大切です。
ローイング系の動きでも使われる!
前回のVol.2「広背筋」でも登場したローイング系のトレーニング。
ハンドルを身体の方へ引く動作では、広背筋だけでなく肩甲骨まわりの筋肉も働きます。
ここで意識したいのが、
「肩甲骨を寄せる」感覚です。
ただ腕だけで引っ張るのではなく、背中側の動きにも注目してみましょう。
同じトレーニングでも、身体のどこが動いているかを知ることで、トレーニングへの理解が深まります。
広背筋と僧帽筋は何が違う?
前回紹介した広背筋と、今回の僧帽筋。
どちらも背中にある大きな筋肉なので、混同しやすいかもしれません。
簡単に覚えるなら、
広背筋
腕を身体の方へ**「引く」**動きで活躍!
僧帽筋
肩や肩甲骨を**「動かす」**ときに活躍!
もちろん実際の運動では、ひとつの筋肉だけが単独で働くわけではありません。
いくつもの筋肉が協力しながら身体を動かしています。
スタッフからのワンポイント!
背中のトレーニングをしていると、
「腕ばかり疲れて、背中を使っている感じがしない…」
ということがあります。
そんなときは重量を少し軽くして、肩甲骨がどのように動いているか確認してみましょう。
重量よりも、まずは丁寧な動き。
鏡などで姿勢を確認しながら、無理のない範囲で行うのがおすすめです。
今回の筋肉「僧帽筋」をまとめると!
場所
首の後ろから肩、背中にかけて広がる
主な働き
肩や肩甲骨の動きに関わる
代表的なトレーニング
シュラッグ・ローイング系
今回覚えてほしいのは、
僧帽筋=「肩・肩甲骨の動き」を支える大きな筋肉!
ということです。
筋肉の名前だけでなく「どこにあって、どう動くのか」まで知っておくと、トレーニング中にも身体を意識しやすくなります!
次回予告
サンタス 筋肉を知ろう!完全ガイド Vol.4
三角筋ってどこの筋肉?
肩を覆うようについている**「三角筋」**。
「肩の筋肉と僧帽筋は何が違うの?」
「腕を上げるときにはどこが働く?」
次回は、三角筋の場所や役割、前・横・後ろでどんな違いがあるのか、トレーニング方法とあわせて分かりやすくご紹介します!